子供の矯正治療
なるべく早期の治療によるメリットというのは、将来的に歯をぬかなくても、なんとか治療が完了する可能性が高いことです。
ただし、歯と歯槽骨のサイズのバランスの差が著しく大きいものは、将来抜歯の可能性もあります。
レントゲンからも、永久歯が生えるには顎のサイズが小さいことがわかります。
不正咬合の程度の大きい場合は、子供の時から治療を開始しても、経過観察を含めて18歳から20歳ぐらいまでかかる場合もあります。その場合でも、治療効果は子供の時からやっていた方が良好です。
ほとんどの子供で、中学生になる頃には終了している可能性が高いです。
この時期の矯正装置は、ほとんど取りはずせる装置 床矯正装置ですが、一部には固定式や頭などにかぶるものもあります。
床矯正装置