ムーシールド
ムーシールド(MUH Shield)
柳澤宗光が1983年に考案した、低年齢児に使用可能な受け口(反対咬合)を改善するマウスピース型矯正装置。
治療を行う事によって正常な顎骨の成長発育を促し受け口の要因となる不正な筋機能を改善します。
ムーシールド
就寝中にマウスピース型の矯正装置をくわえるだけという簡便さのため、幼い子に対しても負担が小さく応用できる。1年間程度の就寝時のみ装着で、症状の改善がはかられる。 就寝時にこの装置を装着する事によって舌や口腔周囲筋の状態が整えられ、反対咬合が改善します。
この治療は、両親の治療に対する熱意と子供に対するモチベーションの持続に左右されるので、十分治療の効果を維持することは将来の顔貌の結果に結びつくことを理解して治療を開始する必要があります。